セミ

豊中市の新高滝観魚園です。

 

お盆を過ぎても、厳しい暑さが続いていますね。
今年の気温は最高の37.2度を記録したとか。
朝も夜もなかなか気温が下がらない。
湿度が高過ぎるのでしょうね。

 

それにしても、今年は特に、いたる所でセミが鳴いていた。
夜鳴くのは、電灯が明るいから、昼間と間違えているのだと、ずっと思っていた。
でも昨夜は、そんなに明るくない所でも鳴いていた。
もしや、昼間のようなこの暑い気温にも反応して?

埼玉大学の林正美教授によると、夜間にセミが鳴く理由は、大きく2つあるという。

1)「夜の気温が高いから」。
セミは24~26度の気温で良く鳴くのだが、
最近は25度を下回らない熱帯夜が増える傾向にある。

2)「街灯などで夜でも明るいから」。

「暑く明るい」。この条件が整っているので、
ニイニイゼミやアブラゼミなどは昼間と勘違いして鳴くのではないかとのこと。

それから、セミが鳴くのは、基本的にオスがメスを呼び寄せるため。
だから、メスは鳴かないそう…。
し、知らなかった(汗)。
semi 

せみの羽化の様子 感動的です(^.^)

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/62/Cicada_molting_animated-2.gif

一つは「夜の気温が高いから」。セミは24~26度の気温で良く鳴くのだが、最近は25度を下回らない熱帯夜が増える傾向にある。これがセミを夜鳴かせる一因なのだという。そしてもう一つは「街灯などで夜でも明るいから」。ネオンや街灯などで明るい場所が多い都心部では、夜間でも昼間に近い明るさにある場所が多い。これがもう一つの要因。「暑く明るい」。この条件が整っているので、ニイニイゼミやアブラゼミなどは昼間と勘違いして鳴くのではないとしている。

ちなみに大阪では東京と同じように「暑く明るい」条件が揃っているが、東京ほど夜間のセミは聞かれないという。これについては、大阪地域ではニイニイゼミやアブラゼミはあまり生息しておらず、クマゼミがほとんどであり、クマゼミは夜にはほとんど鳴かないからだとのこと。


思い返してみれば、確かに一昔前までは夜間にセミの鳴き声を聞いたことなどなかったと記憶している。明るさは都心部の開発状況の進展ゆえのものだろうが、暑さについては地球温暖化現象やヒートアイランド現象によるもので、けっしてよいお話とはいえない。また、「昔と比べて世間一般的に、夏の暑さがキツくなってないか?」という思いもあったのだが、これも夜に鳴くセミによって裏付けられたことになる。

夏の情緒あふれるセミの声も、色々な事情を知ってしまうとそれなりに複雑な思いがよぎる。